Rescue Romania Japan

川井勝太郎宣教師を支える会

Missionary Katsutaro Kawai Support Office

 東欧ルーマニアはクルージュナポカにて、チャーチプランティング、 地域教会での奉仕活動、宣教センターの働き、 日本風喫茶SAKURAの運営と伝道活動、 日本友の会の開催と地域に日本文化を紹介する伝道活動、 ウクライナ避難民支援などに取り組む川井勝太郎宣教師の支援会の 公式ホームページです

NEWS

■■ 川井宣教師、 2024年10月8日、 ルーマニアに向けて 日本を発ちました ■■

川井宣教師の日本滞在中、皆様の温かい歓迎とご支援をたまわり、 心より感謝いたします。 川井宣教師は10月8日、成田空港を発ち、 無事ルーマニアはクルージュ・ナポカ(Cluj Napoca)のご自宅に到着しました。


クルージュ・ナポカには宣教センターがあり、 この宣教センターには喫茶店SAKURAがあります。 喫茶店SAKURAはミノドラ姉が中心になってきりもりしています。 現在、SAKURAでは、一般の方を対象とした営業ではなく、 イベントや集会の会場として用いられています。 また、日本友の会でいつも参加している若者たちが、 学校や仕事を終えた後、 SAKURAに立ち寄って、お茶を飲みながらの交わりの場として用いられています。 その中で互いに信仰を励ましあったり、悩みを相談する働きもしています。 近隣の教会に所属する若者たちにとっては、 教会以外に集まって交わりが持てる場所が必要ですが、 SAKURAは癒し系であり、若者たちの居場所として、とても重要な役割を果たしています。

喫茶店SAKURAのFacebookページ↓
(Hai la un ceai とは、お茶を飲みましょう!の意味)


SAKURAでは、喫茶店活動だけでなく、 「日本友の会(Prietenii Japoniei Cluj)」の働きをしています↓。
日本友の会では、きものイベントや茶道イベントなどを開催し、 たくさんの若者たち、地域の人たちが集まって、その中で信仰に触れたりしています。 さらに、近隣の小学校から子どもたちが授業の一環としてSAKURAに来て、 折り紙や習字など、日本文化に触れながら、主の御言葉にもふれたりしています。 日本友の会でもミノドラ姉が大きな役割を果たしています。

SAKURAは、宣教センター、若者たちの交わりの場・いこいの場、 日本友の会の活動場所というだけでなく、 周辺のキリスト教団体がこの場所を借りて集会をすることもあります。
ですから、この場所は神の働きの大きな拠点となっています。 この宣教センターのために祈り、ともに支えていきましょう。

■ ■ 佳代子先生が 書道を活かした仕事を受注! 伝道のチャンスもあり!■ ■

以前来日されたモカン・カリン先生と奥様のアウレリアさんは、 ルーマニア北西部の オラーディアにて、日本語学校を経営されています。 カリン先生は牧師ですが、アウレリアさんは日本語も上手なビジネスウーマンです。

日本のN化粧品会社が、ルーマニアに進出するにあたり、 5つ星ホテルの日本レストランで発表会をすることになりました。
2024年10月14日、そのイベントのためにアウレリアさんを通して 佳代子先生のところに仕事が入ってきました。 以下、佳代子先生からの報告です。

「30数人の招待客の名前をあらかじめ素敵な用紙に書道で書きました。 また、当日頼まれた言葉や名前を50枚くらい書きました。 レストランのシェフやスタッフたちなども書いてほしいと来て、書きました。 一通り終え、最後に私もやっと食事をいただきました。 それも、日本から来た人たちとのテーブルです。 エビフライ、冷奴、これだけかと思ったら、お寿司もでてきて、 普段こちらでは食べれないネタばかりで、びっくり。 とても美味しかったです。 食べきれなかったので、お持ち帰りにしてくださいとお願いしたら、 私の残したもの➕️シェフからこんなにしてもらいました。 感謝です。 書きながら福音を語る機会もたくさんあって、 日本人2人、特にその会社で10年働いているフランス人のかた(日本語ペラペラ)に ずっと食べながらも日本語で福音を語りました。 会社は、大阪の福島にあるそうですが、 彼は神戸に住んでいるということで、教会を紹介しました。 主に感謝します。 ハレルヤ!」

オウレリア姉(中央)とスタッフのお二人↑。

日本の書道というのは世界に通用する素晴らしい文化ですね! ルーマニアで、書道を使ってビジネスの世界の人たち、 しかも日本人と交流をもち、 その中で自然に福音を分かち合っていけるというのは、 主が新たな道を切り開いてくださったのですね! 皆様のさらなるお祈りをよろしくお願いいたします。

■■ 祈りの課題 ■■

1.川井宣教師、佳代子先生、ミノドラ姉の 霊的守りと心身の健康、 また、聖霊の油注ぎを受けて、一致の思いで主に仕えていけるように。

2.宣教センターでのさまざまな働きが祝福されるように。

3.宣教センターに出入りする若者たちの信仰が成長し、 世界へ、また日本へと、多くの宣教師が巣立つように。

4.毎月2000ユーロの家賃を払っていますが、 御心なら買い取りの道が開かれるようお祈りお願い致します。

5.円安やエネルギー高騰、食料品その他物価高騰の影響により、 経済的に苦しくなってきています。 この働きを支え続けることができるようお祈りください。
しかし、私たちの主は天地を造られた偉大な主です。 神に期待し、困難を乗り切れることを信じて感謝いたします。 これからも続けて祈りとご支援をよろしくお願いいたします。

皆様の上に、主の祝福が豊かにありますように!

事務局より

 

ABOUT MISSIONARY KAWAI

川井勝太郎宣教師について

共産主義の崩壊
1989年、ルーマニアの共産主義政権は崩壊し、福音の扉が開かれました。 その直後の1991年夏、川井勝太郎宣教師はルーマニアに導かれ、 「激動の時代」をルーマニアの教会とともに歩み、多くの教会や孤児院、 牧師や伝道者たちを支援してきました。

クルージュ・ナポカでの働き
川井宣教師は、ルーマニア第2の都市、クルージュ・ナポカを拠点として、 現地の教会を助けつつ、キリストの福音を宣べ伝え続けています。 クルージュ・ナポカは大学もあり、若者たちが多く往来しています。 2007年、ルーマニアのEUへの加盟に伴い、日本文化を紹介する活動を始め、 2010年からは、次世代の信仰者が育ちゆく環境を備えるべく、 礼拝や文化活動、宣教と社会援助を行う拠点として、 宣教センターを始めました。 さらに純日本風喫茶SAKURAの運営や文化クラスやコンサートの開催などを通し、 多くの若者たちに福音を宣べ伝え、 彼らの信仰を育む働きをしています。

皆様とともに
東欧の美しい国ルーマニアを愛し、その地の魂が救われ、 主にあって幸せになることを第一の目的に歩み続けています。 日本からの暖かい思いを、川井宣教師と共に伝えていきませんか。 皆さんと一緒に、この素晴らしい働きを推進していく喜びを 共に分かち合える恵みを期待して、 皆さんの上に豊かな神様の祝福があるよう、心からお祈りしております。

 

OFFERING

主の御名をたたえます。
皆様の祈りとご協力を心より感謝申し上げます。
川井勝太郎宣教師への献金は以下のゆうちょ振込口座へご送金ください。

ゆうちょ銀行 00190-8-149577
加入者名:レスキュー・ルーマニア・ジャパン

なお、郵便振込用紙の通信欄の文面は、川井宣教師がルーマニアにいたとしても、直接読めるようになっていますので、どうぞご利用ください。

海外在住の方で、献金いただける方は、こちら↓

** Payee(受取人) **

Name:KATSUTARO KAWAI

Address: STR. PLOPLLOR 60 BL. P-12, SC. 1, APT. 20
400383 CLUJ-NAPOCA
Country: ROMANIA

Account number:
RO25BTRL0130420A941398XX
(注:ゼロとローマ字のOは似ています。 上記はアール・オー・25~ですから、お間違えのないよう、 よろしくお願いいたします。)


** Only for a Transfer to a bank account **

Bank name: TRANSILVANIA SUCURSALA

Branch: CLUJ-NAPOCA

Bank address, country: STR.EROILOR36 400129 CLUJ-NAPOCA

Bank code: BTRLRO22

主の祝福が豊かにありますように!