Rescue Romania Japan

川井勝太郎宣教師を支える会

Missionary Katsutaro Kawai Support Office

 東欧ルーマニアはクルージュナポカにて、チャーチプランティング、 地域教会での奉仕活動、宣教センターの働き、 日本風喫茶SAKURAの運営と伝道活動、 日本友の会の開催と地域に日本文化を紹介する伝道活動、 ウクライナ避難民支援などに取り組む川井勝太郎宣教師の支援会の 公式ホームページです

NEWS

■■ 川井宣教師、福音の働きにも復帰 ■■

2024年1月、ふたたび川井先生は救急病院に運ばれました。 脳梗塞の軽い再発でしたが、大したことはなく、 意識ははっきりしていて、入院もしませんでした。 自宅で薬療法ということになりました。 ただし、念のため、神経科で検査入院をする必要がありました。

MRIで検査が必要でしたが、神経科で診てもらうのが先なのだそうで、 それからMRIの予約を取るのですが、何か月も先になりそうな状況でした。

主の恵みにより、理学療法の先生のところに行ったところ、 プライベートの病院でMRIで調べてくださり、 さらに、知り合いの神経科の先生を紹介していただき、 2月13日に神経科の予約が取れ、MRIも取ってもらうことになりました。 しかも保険適用により無料で検査してもらえることになり、主の恵みに感謝でした。 また、ホームドクターからビタミンB1の筋肉注射をしていただきました。



2024年2月8日未明、 高砂教会の手束正昭先生が召されたという連絡を受けました。 手束先生は、これまでずっと川井宣教師とルーマニア宣教を支えて下さり、 何度もクルージュに来られ、さまざまなイベントなども手伝ってくださいました。 心からの感謝の気持ちをもって、 主の平安とお慰めがご家族、教会員の方々の上にありますようにと祈りました。
「主の聖徒たちの死は 主の目に尊い。」(詩篇116:15)


2024年3月28日、クルージュも暖かくなり始めたころ、 健康状態も回復して健康な頃と変わりなく動いています。
脳機能テストで92%の高スコアを得て、脳神経科の先生からも 順調に回復していると太鼓判を押されました。
手足のマヒや後遺症など何一つなく、 自主的に体操などの理学療法を続けています。

2024年3月31日の聖日は、日本では復活祭ですが、 ルーマニアでは5月5日が復活祭です。 正教会の暦に合わせているのだそうです。
3月31日の朝は近所のペンテコステ教会へ行き、 夜はクルージュの村の教会から声をかけていただき、 一人で車を運転して奉仕をしてきました。 川井先生曰く、ちゃんと奉仕ができた、とのことです。

健康の回復とともに、福音の働きも徐々に回復してきています。
皆様のお祈りを心より感謝いたします。 主の祝福が豊かにありますよう、お祈りしております。

追伸、佳代子先生からです。 何年か前に、四国の松山市からクルージュに、桜500本が寄贈されました。 クルージュの中央公園に植えられました。 そのころは膝くらいまでの高さでしたが、 今は大分成長したそうです。 咲くのが楽しみとのことです。
(松山市から寄贈された桜のつぼみ↓)



↓こちらは、喫茶店SAKURAの近くの家にいた猫です。 白い花は、日本にはないプラムです。 プラムの小さい実がなります。

■■ 祈りの課題 ■■

1.川井宣教師、佳代子先生、ミノドラ姉の 霊的守りと心身の健康のために。また、 聖霊の満たしがあるように。

2.喫茶店サクラの働きが祝福され、 さまざまな宣教活動も回復されるように。

3.ルーマニア領内にもロシアからの爆弾が飛んできたりするようです。 主の守りがあるように。

4.円安やエネルギー高騰、食料品その他物価高騰の影響だけでなく、 これまで療養期間であり、喫茶店SAKURAの営業も休んでいたこともあり、 ずっと、毎月60万円近い金額を送金してきました。 この働きを支え続けることができるようお祈りください。
しかし、私たちの主は天地を造られた偉大な主です。 神に期待し、困難を乗り切れることを信じて感謝いたします。 これからも続けて祈りとご支援をよろしくお願いいたします。

皆様の上に、主の祝福が豊かにありますように!

事務局より

 

ABOUT

川井勝太郎宣教師について

共産主義の崩壊
1989年、ルーマニアの共産主義政権は崩壊し、福音の扉が開かれました。 その直後の1991年夏、川井勝太郎宣教師はルーマニアに導かれ、 「激動の時代」をルーマニアの教会とともに歩み、多くの教会や孤児院、 牧師や伝道者たちを支援してきました。

クルージュ・ナポカでの働き
川井宣教師は、ルーマニア第2の都市、クルージュ・ナポカを拠点として、 現地の教会を助けつつ、キリストの福音を宣べ伝え続けています。 クルージュ・ナポカは大学もあり、若者たちが多く往来しています。 2007年、ルーマニアのEUへの加盟に伴い、日本文化を紹介する活動を始め、 2010年からは、次世代の信仰者が育ちゆく環境を備えるべく、 礼拝や文化活動、宣教と社会援助を行う拠点として、 宣教センターを始めました。 さらに純日本風喫茶SAKURAの運営や文化クラスやコンサートの開催などを通し、 多くの若者たちに福音を宣べ伝え、 彼らの信仰を育む働きをしています。

皆様とともに
東欧の美しい国ルーマニアを愛し、その地の魂が救われ、 主にあって幸せになることを第一の目的に歩み続けています。 日本からの暖かい思いを、川井宣教師と共に伝えていきませんか。 皆さんと一緒に、この素晴らしい働きを推進していく喜びを 共に分かち合える恵みを期待して、 皆さんの上に豊かな神様の祝福があるよう、心からお祈りしております。

 

OFFERING

主の御名をたたえます。
皆様の祈りとご協力を心より感謝申し上げます。
川井勝太郎宣教師への献金は以下のゆうちょ振込口座へご送金ください。

ゆうちょ銀行 00190-8-149577
加入者名:レスキュー・ルーマニア・ジャパン

なお、振込用紙の通信欄の文面は、川井宣教師がルーマニアにいたとしても、直接読めるようになっていますので、どうぞご利用ください。